単焦点レンズ

レンズ

先日の撮影会場は間接照明が綺麗なレストランだったので、なるべくその場の雰囲気を生かすように、フラッシュ撮影は最小限にしました。

コスパ最高の単焦点レンズ、キャノン50ミリf=1.4はいつも持ち歩いてますが、半分くらいはこのレンズで撮りました。

ブライダルは一般的にはズームレンズを使うことが多いですが、f値が暗いズームレンズでは背景のボケが少なく、記録重視の場合は最適なのですが、暗い場面やイメージショットを撮るにはあまり向いていません。

幸い人物撮影に適した単焦点レンズは幾つか持っているので、今後はそちらをメインに、ズームレンズをサブ的に使用しようと思います。

最近の披露宴は映像の上映タイムが非常に多く、2度3度映像上映があるのは普通になりました。
そんな暗い状況での撮影の際、50ミリや85ミリの明るい単焦点レンズは非常に有効に使えます。

あと涙のシーン。フラッシュ撮影では雰囲気が台無しになるケースが多いので、明るいレンズがいいです。

また、これからのシーズンは夜景や背景にイルミネーションの明かりが入るようなシーンが多いですが、こんな時期こそ明るいレンズが役に立ちます。
明るい単焦点レンズを開放で使うと背景の光が丸い玉のようになって、とても綺麗です。

まだコロナの影響で例年ほど撮影の機会に恵まれませんが、一件一件の仕事に、全精力を傾けたいと存じます。

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