リモ婚・Web婚|Withコロナ時代、ブライダル業界の取り組み

瓶に入った花

地味婚、スマ婚、できちゃった婚など面白い言葉が生まれるウェディング業界ですが、最近はリモ婚・Web婚という言葉もあるそうです。

コロナで大宴会が開けないので、zoomのようなソフトで動画配信するような、そんな婚礼形式です。ゲストが自宅でって、料理やぎ祝儀はどうするのって思いますが、ちゃんと食事の配送や、お金の決算システムも含んで展開されているようです。

「そこまでやるくらいなら延期!」って人が多いと思いますが、実際コロナ禍がいつ空けるともわからず、この秋に延期されたカップルが通常通り開けるかは、多少疑問が残りますね。

婚礼キャンセルは3月から続いてますが、一度この夏に延期した後、やはり無理で中止にしたお客様も複数いらっしゃいました。

私、仕事がら結婚式に限らずいろんな宴会で写真を撮りますが、食事が伴う場合はどうしても乾杯後にマスクを外して、あとは酔っぱらって濃厚接触という場合が多いです。

マスクさえ外さなければ、多分大丈夫と思いますが…

最近はサイゼリヤの食事ができるマスク「しゃべれるくん」が話題になりました。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1270236.html

確かに唾が飛ばず安心ですが、見た目的に賛否両論ありそうです。でも、構造的にはこのタイプしかなさそうで「先ずは慣れて!」という感じでしょうか…

コロナ完全終息までは、1~2年はかかる気がします。結婚式の場合、まず考えないといけないのは、親族中の高齢者への感染だと思います。今後は、部分的にリモートを取り入れた「ハイブリッド婚」が今後の主流になると思います。

若い世代がおじいちゃん・おばあちゃんに会えないのが、この病気の厄介なところですね。

あと結婚式の場合に問題なのは、披露宴の乾杯後に高砂でグループ写真を撮る、あの流れですね。

3月だったでしょうか、あるホテルで60人規模の結婚披露宴を撮影しました。その頃は今よりもコロナへの警戒心が強く感じられ、会場もピリピリした緊張感がありました。

通常100名規模の宴会に使う大会場に、丸テーブルの間隔を広くとり、マスク姿の60名ほどが座って披露宴スタートです。

しかし…予想通り乾杯後は全員マスクを外して、高砂の二人の元へ集合して撮影大会が始まりました。一組始まれば後から後からというのは、集団心理で仕方ないところですね。ゲストは皆、自分のスマホで写真を撮るのが楽しみですから、カメラマンが注意する訳にもいきません。

あのい頃は、会場スタッフも対応に苦慮していたと思います。場の雰囲気が壊れないように、上手く司会者がアナウンスできれば良いですが…。今は社会的にも経験の蓄積があるので、上手くやれると思いますし、やらないと拙いですね。

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